特徴1勉強の仕方が分かる

「勉強の仕方」とは自分の成績と問題の難易度を結びつけて区別しながら解くことをいいます。当然のことながら成績が違えばそれぞれの「基本・標準・発展問題」も違ってきます。プラス10シリーズ問題集には全ての問題に難易度が10段階で表示されているので注意して解かないといけない「基本問題」や最も時間を割くべき「標準・発展問題」、今はまだ解かなくてもいい「難し過ぎる問題」がひと目で分かります。問題の難易度を区別せず、ただ闇雲に分からないところや間違えた問題を全て勉強するというやり方では成績はなかなか上がりませんし、正しい勉強の仕方で勉強しているとはいえません。

特徴2やる気が出る

実際にプラス10シリーズを採用されている教室の先生から伺った話ですが、成績が5段階の生徒さんに「6段階までしかしなくてもいいよ!」と言っても最初は7段階、8段階を気にしながら勉強を進め、少し余裕や自信が出てくると「7段階もやってみようかな!」と挑戦し始めるそうです。生徒たちには「認められたい・向上したい・褒められたい」という欲求があるわけですから達成感を味わいそして成果を褒められることによって「じゃあ、もっと頑張ってみる!」という気持ちが生まれます。プラス10シリーズの問題集は単に元の問題集に難易度10段階という新しい機能を1つプラスしたという意味だけではなく10段階表示を先生が上手く使うことによって生徒ひとりひとりがみんな持っている向上心(やる気)に火を点け、1つ上、2つ上の問題へ挑戦するという「心のプラス」を引き出す問題集であるということを意味した「プラス」でもあります。

特徴3成績が上がる

生徒側から見ると、中学生の成績不振ってそもそも勉強量が足りてないだけですから「つまずき」が原因じゃありません。成績が良くない人の殆どがそもそもやる意味が分からないから興味がないんです。だから『勉強の仕方(成績に合った難易度からやる)』も知らない…それだけのこと。中学生の成績アップは成績に合った難易度の問題からコツコツと問題量を消化すること!これしかありません。塾側から見ると、集団授業でも個別指導でも「どのあたりの難易度を授業で扱うか⁈」ということが最も神経を使うところですが、難易度10段階表示のプラス10問題集を使うとそのあたりのストレスから解放されます。小中学生に勉強を教える講習のスキルは「難しい問題を解説できるか⁈」ではなく『生徒の成績と問題の難易度をキチンと合わせられるか⁈』が肝になりますから、講師が教える問題を迷わない!ということは、生徒たちも勉強する問題を迷わない!ということで成績が上がりやすくなります。

特徴4どこが特許なのか?

難易度を客観的に表現しようとすると何らかの試験を元にした正答率で表現するしかありません。この特許の主たる要素は『正答率を区分して問題に表示する』ということです。ちなみにプラス10シリーズで難易度段階の元になった正答率データは、中学生用問題集では全国模試(育伸社)と公立高校入試問題、小学生用問題集では全国一貫模試(クロノクリエイト)です。正答率データをベースにしているので成績(偏差値)との相関がとれ、具体的な学習法にも結びつけることができます。また、正答率は解答する時期によって同じ問題であっても変化していくのでプラス10シリーズでは問題集の使用時期を想定してその時期の難易度を表示しています。

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